2010年4月9日金曜日

子どもが甘える時はどんな時か

晴ドンとかーちゃんが一緒にご飯を食べるのは、朝と夜。そりゃあそうだ。昼は保育園でお友達と一緒。

何故かこの頃、朝ご飯はかーちゃんの膝の上じゃなきゃ食べない。何でだろう?寝る時も「かーちゃんも、ねんね」と言って晴ドンが寝ている横を、ぽんぽんと叩く。寝るときは一人でも寝られるが、朝ご飯は一人では食べない。夜ご飯は一人で食べる。


さみしいのかなあ?寝るときはずっと添い寝してるのに・・・。もっと一緒にいたいのかなあ?もう一人子どもが生まれること、何となく気づいているのかなあ?

かーちゃんも、晴ドンが可愛く遊んでいるところをもっと見ていたいけど、やらなければならないことも、やりたいこともあるので、思うようにはいかない。


仕事を辞めることは、今は考えていない。時間短縮勤務はもうしばらく続けることができそうだし(まあ、ちょっとキャリア的に足踏み状態ではあるけれど。「キャリア」って言うと格好いいけど、本当は社内における責任を持たされないってことかなあ?担当した仕事では責任もってコンサルしなくちゃいけないけど。)、仕事と育児をなんとか両立させていこう。


かーちゃんの母親は専業主婦だったから、いつも家にいるのが当たり前で、外で働く姿をほとんど見たことはない。子どもにとって母親が働いているってどんな感じなんだろう。
昔はみんな農家で母親だって働いていたんだから、別に大したことじゃないよね。農業が発達して大量生産ができるようになったから、みんな都市に出て会社で働くようになってこういう社会になったって、最近読んだ本に書いてあった。


そこには、農業から離れた人たちが、都会で製造業に肉体労働者として従事するようになって、これからは、知識労働者がもっと増えていくって。そうすれば女性も男性もなくなって、職業が中性化するみたいなことが書いてあった。労働人口が減り、高齢化社会になれば、高齢者がフルタイムでなく働くようになるし、女性も子育て後に職場復帰することが増えるだろうみたいなことが書いてあった。
おまけに、知識労働者は組織に所属しなければその能力を発揮できないのでますます組織のあり方が変わるNPOが存在感を増すって。

ふーん、確かに納得はできるけれど、ウチの経営者はそこまで見えているのだろうか?
来年度の新規採用の面接で「女子学生の方が、やる気がある」みたいなこと言っていたけれど、どうして男女で比較するのかなあ?まだ「男に頑張って欲しい」って思ってる?力を発揮できるヒトであれば、男だろうと女だろうと関係ないでしょ!?


晴ドンが大人になる頃にはどんな社会になっているのだろう。そのためのバイリンガル子育てだもの。

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