2010年10月7日木曜日

パパさんの浮気

「パパさん」とは我が家のとーちゃんではなく、「パパになった人の」という意味。

23時頃とーちゃからメールが来た。

起きて!
友達(A氏)が行くから!

と。

A氏から、先日「近々に相談に乗って欲しいことがある」とメールが来ていたので、その相談だろうと、かーちゃんは思い、布団に入りかけた時だったが、起きた。

あっくんに、母乳を飲ませ、腕枕で添い寝して、あっくんが寝付いたのを確認したころに、とーちゃんがA氏と帰ってきた。

相談内容だが、
「自分の好きな女の子が、1歳児のパパと不倫しているので、それを止めさせて、自分と真っ当な恋をして欲しいが、大人の意見を聞きたい」
だった。

かーちゃんの本音だと、妻子ある男に恋しちゃっている可哀想な自分が大好きな20歳の女の子なんて放っておけばいい、になってしまうので、その言葉はお腹の中にしまって

「時が解決してくれる」

なんて、都合の良いことを言っておいた。

「1歳児のパパと不倫」
そのパパは、どうせ、産後で忙しいママに相手にされなくなったので、寂しくなって手軽な若い子とちょっと遊んでみただけだろう。

どうやら、A氏は「子どもが出来れば、幸せいっぱいで不倫なんて異常」と考えていたらしい。
産後のママに相手にされず、セックスレスになって、浮気、のパターンはそんない異常ではないようだ。

かーちゃんの身近にはいないけれど、ママのお悩み掲示板なんかには、時々それに近い内容が書き込まれている。

婦人科の一ヶ月検診の時に医者が言っていた。
「生理が復活する前は、女性ホルモンの分泌が少ないので、分泌物も減り、キズがつきやすくなっているので気を付けて」

産後は体質が変って、濡れなくなった。という話を聞いたことがあるし、かーちゃんも体験した。
確かに母乳を止めて、生理が復活したころ元に戻った。

だから、産後は気分だけの問題ではなく、肉体的にセックスしにくくなっているのだ。
かーちゃんの想像だが、続けてすぐに妊娠しないように(母胎を守るために)だと思う。

そういう訳だから、「もう女じゃなくなったのね」と悲しむのは、生理が戻るまで待つべし。

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