2011年6月19日日曜日

父親参観日

世間で今日は父の日らしく、晴ドンの幼稚園では父親参観日だった。引っ越しで慌ただしく自分の誕生日さえ忘れていたので、父の日なんて尚更だ。


なんで父の日に父親参観なのか、むしろ父親にのんびりな日曜をあげた方がよっぽどありがたいと父自身は思うかもしれないな〜と思いながら、でも、そんな機会でもないと幼稚園にはいかないから、良いだろうとも考える。

さて、その父親参観を終えて帰ってきたとーちゃんの感想は、感動、だった。


参観日で何に感動するのかと、少ししらけた気分になったが、話を聞いて、さすが晴ドン、と一変親バカに変身したかーちゃんだった。


晴ドンは何をしたのか。


参観も終わりになって、帰りのごあいさつのために、席を立ってみんなが集まるとき、一人の男の子が椅子にしがみ付いて離れなかったらしい。それを見た晴ドンが、一緒に行こう、と手を差し出したと言うのだ。その男の子も素直に晴ドンと手を繋ぎみんなの中へ。

とーちゃんの隣に立っていた、その男の子のお父さんがまた感動したらしく、三歳でリーダーシップを発揮してますね、と嬉しいそうにとーちゃんに言ったのだそうだ。

幼稚園に登園する朝はいつも、恥ずかしいから嫌だ、と言っている晴ドンだけれど、案外しっかりしているものだと、かーちゃんも見直した。

もしかして、とーちゃんの前で良い格好をしただけかもしれない。それでも、それだけ状況が理解できるようになったと思うことにしよう。

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