昨日、とーちゃんの会社で人事が発表されたらしい。とーちゃんの大きな異動はなかったようだ。
他人の会社ながら、人事がでるのって楽しい。心機一転できる気がする。
かーちゃんの会社ではほとんど部署異動はない(異動する部署もないのだが・・・)。コンサルタントはずーっとコンサルタントで、経理をすることはない。本当なら経理の知識だってコンサルティングには役に立つし、異動があっても良いと思うのだが・・・。
異動によって失うものも確かにある。でも変化はチャンスだ。不動に見える細胞の活動だって、神経だって、不均衡だから人間が生きているのだ。平衡になったら活動は停止し死亡するだけだ。だから、平衡した会社や社会は潰れる。変化がない会社は潰れる。
あれ?もしかしてかーちゃんの会社の寿命は近い!?
かーちゃんの会社では、どうやら雇用形態が営業と呼ばれる我々と、検査や経理、事務関連の業務をする女性陣(女性しかいないのだ)とは違うらしい。営業には営業手当が付いていて、残業代も内包されている。しかし女性陣は残業代が付く。
確かにコンサルティングでお客さんの所に行ってると、「残業」の定義や「定時」の定義さえ曖昧になるから、理にかなった雇用形態なのかとも思えるが・・・。
かーちゃんとして気にくわないのが、内部の仕事は女性がするものって考え方だ。
確かに生理学的にみても外に出て働くのに向いている機能ではないと思うが(子どもを産むのは絶対に女性だし、母乳が出るのも女性。これはどうやっても変えられない)、逆はありだと思う。男性が内に入るのだ。
要は性格の向き不向きであって、個人の資質であって、男・女とステレオタイプ的に分けるべきものではないと思う。
「男たる者、外に出て、常に自己啓発すべき」なーんてくだらない。
かーちゃん流に言えば、「人間たる者、常に自己啓発すべき」だ。だれがそれを男の特権にしたんだよー。
そんな考えの社長は古いと思う。
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